2019.06.19

2020年度採用活動分析 第2回  就職内定率が70%以上!新卒採用への投資は、今後も伸びていく !

採用支援

2020年卒の就職内定率が6月1日の段階で7割を超える結果となりました。
各社の採用活動が早期化している影響もあり、就活の終了時期は今後早まるかもしれません。
特に小規模・中規模の企業は、会社全体で採用活動に取り組まなければ、大手企業との差が更に開いていくでしょう。

2019年卒の就職内定率(大学生)は引き続き高水準

厚生労働省および文部科学省では、平成31年3月大学等卒業者の就職状況を共同で調査し、平成31年4月1日現在の状況を取りまとめられています。
調査した結果、大卒就職希望者の就職率は97.6%と前年より0.5%低下しましたが、引き続き高水準となりました。

内定の早期化に伴う、2020年卒の終了予定時期への影響

6月1日時点の就職活動実施者のうち、内定取得者は70.3%(前年より+2.2ポイント)と高いということがわかりました。
また、学生の就職活動実施率を見ると、57.3%(前年より-9.6ポイント)となり「情報収集」も前年から-18.8ポイントと下がっています。
これは今年の10連休が大きく影響しているといえるでしょう。
GWの影響で今年は4月までが就職活動の山場でしたが。6月1日以降は大手企業が選考を進めているなか、学生の活動はやや落ち着いてきている様に見えます。

2020年度新卒採用で重要となった施策

HRプロ総研によると、各社「インターンシップ」や「自社セミナー・説明会」に注力しているとのことです。
「自社採用ホームページ」との差がひらいたことから、リアルな接触による動機づけや、企業理解を重要視していることがわかりました。

年々、インターンシップの早期化が進み、3月からの「学内企業セミナー」や「合同企業セミナー(就職ナビ主催)」では遅くなっています。
2月までに「企業セミナー(業界研究)」や「OB/OG懇談会」を開催する大学も増え、学生と企業が接点を持つ時期も早まってきました。
そのため各社では「インターンシップの強化」はもちろんのこと、「オファー型採用」、「ダイレクトリクルーティング」などを積極的に導入するという声も上がっています。

新卒採用に向けた企業の投資は更に伸びていく!

売り手市場が続くなか、各社さまざまなコミュニケーション手法を取り入れています。
リクルートが発表した新卒採用資料「就職白書2019」によると、全体の92.2%が自社ホームページを持っているということが分かります。
なかでも伸びている投資は、リクルーターやスカウト、リファラル、説明会、SNSの活用。どれも1対1のコミュニケーションに繋がる手法で、学生と密に関わるきっかけを作っているようです。
その反面、就職情報サイトや説明会、学校への求人案内、新聞広告といったマスメディア向けの施策は低迷。今後は企業理解がより深まるコンテンツのみが残っていくかもしれません。

クリサイ
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