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公開日:2024.09.27 / 最終更新日:2024.10.09

もう迷わない!採用サイトで使える英語表現

人事・採用担当 採用サイト 採用支援 解説

採用サイトを制作する際に、日本語のコンテンツを英語でどのように表現すればよいか悩んだことはありませんか?他社と比べても違和感のない、よく使われる英語表現を知りたい。でも、その中でも自社の個性をしっかりと出したい——そんなお悩みをお持ちの方に向けて、本記事では採用サイトで使える英語表現を厳選してご紹介します。英語表現で迷ったときの参考に、ぜひお役立てください。

目次

1.採用コンテンツ

・私たちについて

・特徴・強み

・代表メッセージ

・社員インタビュー・社員紹介

・座談会

・データで見る〇〇・数字で見る〇〇

・働き方・働く環境

・職種紹介

2.会社情報・制度

・事業内容・サービス

・会社情報

・福利厚生

・教育研修制度

・ミッション・ビジョン・バリュー

・キャリアパス・キャリアステップ

3.採用情報・応募

・お知らせ・最新情報

・採用情報

・募集要項

・エントリー・応募フォーム・お問い合わせ

・新卒採用

・キャリア採用・中途採用

・障害者採用・ダイバーシティ採用

・よくある質問

4.まとめ

1.採用コンテンツ

私たちについて

・About Us
・Our Identity

“About Us”は一般的で親しみやすい表現で、企業の基本情報や歴史、使命、価値観を紹介する定番のコンテンツでよく目にします。”Our Identity”を使う場合、他社との差別化ポイントを明確に伝えましょう。

特徴・強み

・Features
・Advantages
・Strengths

企業の独自の特徴や強みをアピールするコンテンツでは、このような表現がよく使われます。
複数形の”Features”、”Advantages”、”Strengths”を使用するのが自然です。

代表メッセージ

・Message
・Top Message

代表メッセージでよく使われるのは、”Message”や”Top Message”です。”President’s Message”と明記することで、より具体的になります。

社員インタビュー・社員紹介

・Interview
・Voice
・Staff

社員インタビューや社員紹介を掲載する採用サイトは多いことでしょう。
“Interview”と表記するサイトが一般的なようですが、”Voice”や”Staff”を使うことも可能です。

座談会

・Crosstalk
・Panel Discussion

複数の社員が特定のテーマについて語り合う座談会では、”Crosstalk”と表記するサイトが多いようです。英語圏では”Panel Discussion”が一般的な表現となります。

データで見る〇〇・数字で見る〇〇

・Data
・〇〇 by the Numbers

インフォグラフィックなどを用いるこのようなページでは、 “Data”や”〇〇 by the Numbers”が使われます。シンプルに”Numbers”とする採用サイトも多いようです。

働き方・働く環境

・Work Style
・Environment
・Office
・Culture

このコンテンツでは職場の環境や働き方、企業文化について詳しく説明しています。
“Work Environment”や”Company Culture”など、具体的な表現を使うこともあります。
表現の仕方はさまざまなので、採用サイトのコンテンツ内容に適切な表現を選びましょう。

職種紹介

・Job Descriptions
・Available Positions

募集している職種やその仕事内容、求めるスキルなどを詳しく紹介するページです。
シンプルに”Job”とするサイトも多いです。

2.会社情報・制度

事業内容・サービス

・Business
・Services

企業が提供する商品やサービス、ビジネスモデルについて説明するページでは、このような表現が多いです。”Services”は複数形で用いるのが一般的です。

会社情報

・Company Information
・Corporate Info

“Company”と表すサイトも多いです。一般的にはコーポレートサイトに掲載する企業が多いので、採用サイト・コーポレートサイトの両方で英語を使用する場合は、表現の一致に気をつけましょう。

福利厚生

・Benefits

“Employee Benefits”と明記すると分かりやすいです。
“Welfare”は福祉制度を指すことが多いので、避けた方がいいかもしれません。

教育研修制度

・Training Programs
・Learning & Development

さまざまな表現が可能ですが、”Learning & Development”は成長志向の求職者に特に響く表現です。
“Support”も使用されることがありますが、”Training Support”とするなど、より明確に表現することが望ましいです。

ミッション・ビジョン・バリュー

・Mission
・Vision
・Values

採用サイトではよく目にします。”Values”は複数形が一般的です。

キャリアパス・キャリアステップ

・Career Path
・Career Step

“Career Development”は包括的な成長支援を示す際に有効です。

3.採用情報・応募

お知らせ・最新情報

・News
・Topics
・What’s New
・Latest Information

採用サイトにもお知らせやニュースを載せる企業は多いです。”News & Topics”という表現をすると、意味を網羅的に伝えることができるかもしれません。

採用情報

・Recruitment Information
・Careers

シンプルに”Recruit”で表現するサイトもありますが、採用サイト自体が「Recruit Site」とされることが多いため、混同するのを避けた方が良いかもしれません。
“Careers”は一般的で親しみやすい表現です。

募集要項

・Requirements
・Guidelines
・Job Description

一般的には”Requirements”が使われますがさまざまな表現があります。

エントリー・応募フォーム・お問い合わせ

・Entry
・Contact
・Apply

求職者が実際に応募したり、問い合わせを行うための窓口となるため、
“Apply Now”などの行動を促す表現も効果的です。

新卒採用

・New Graduate Recruitment

“New Graduate”と表現する採用サイトが多いようです。

キャリア採用・中途採用

・Mid-Career Recruitment

日本では「キャリア採用」が浸透しているため、シンプルに”Career”とするサイトも多いです。

障害者採用・ダイバーシティ採用

・Diversity Recruitment
・Accessible Careers
・Disability Recruitment

多様性を尊重した採用活動について説明する際には、”Inclusive Hiring”や”Equal Opportunity Employer”といった表現も有効です。

よくある質問

・FAQ

“Frequently Asked Questions”の略語で、求職者からよく寄せられる質問とその回答をまとめます。Q&Aも同じような使われ方をします。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。
採用サイトには、さまざまな英語表現があることを理解いただけたかと思います。 英語表現を準備しておくと、採用サイト制作で各ページのディレクトリを決める時にも迷うことがなくなるため、デザイン以外の部分でも役立つ場面が多いです。
今回紹介したものは一例にすぎませんが、英語表現で迷った際にはぜひ参考にしてください。

執筆者:株式会社ゴマシオカンパニー 代表取締役 山崎準也

ゴマシオカンパニーは、採用広報支援を目的としたクリエイティブを得意とする企画制作オフィスです。この分野で20年以上実績を積み上げてきた代表を中心に、様々な分野のクリエイティブを得意とするスタッフが、日々アイデアを出し合い、お客さまの採用課題解決に尽力しています。

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