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公開日:2024.08.27 / 最終更新日:2024.10.15
この会社で働きたい! 高校生向け採用サイト事例10選
魅力的な採用サイトはまだ働いたことがない高校生にとって、将来の自分をイメージできるものでもあります。
今回は高校生向け採用サイトの成功事例10社をご紹介します。
それぞれのサイトがどうやって高校生の心をつかみ共感を呼んでいるのか、新しい発見が詰まった事例を見て自社の採用サイトの制作に取り入れてみてください。
目次
1. 目を引く高校生向け採用サイト事例10選
独自に目に止まり特徴的な採用サイト10社をピックアップしました。
写真でリアルな姿を見せる
実際に働く社員の姿を写真で見せることで、高校生に働くイメージを持ってもらいやすいサイトになっています。
また8分程度の紹介動画見ることができ、短時間で旭化成の特徴を知ることができます。
先輩社員のインタビューを冒頭に配置する
冒頭に先輩社員のインタビューが配置されており、実際に働くことのやりがいなどを早い段階で知ることができます。
ポップな色合いやイラストも目を惹き、ランディングページのような作りなためサクサク様々な情報を見ることができます。
コーポレートカラーを印象付ける
キャッチコピーが印象的サイトです。
シンプルながらもコーポレートカラーの赤が引き立っています。
事業内容や、先輩社員の様々な一日のスケジュールなどコンテンツが充実しており、事業や仕事についてしっかり理解することができます。
カラフルな印象とボリュームあるコンテンツ
カラフルな色を組み合わせたサイトが特徴的です。
社員の写真が白黒になっていることで、より色が引き立っています。
様々なコンテンツが用意されており、ダイハツの特徴をしっかりと知ることができます。
福利厚生や研修制度などの入社するメリットを伝える
さわやかで柔らかいイラストが特徴的です。
職種紹介や先輩インタビューなど、仕事へのやりがいと面白さがよく伝わるサイトになっています。
また自社独自の福利厚生を大体的に見せることで、働きやすい環境であることをわかりやすく伝えています。
先輩社員のリアルな会話を動画で見せる
写真とイラストをうまく使った柔らかい雰囲気のサイトになっており、各コンテンツも見やすく作られています。
唯一先輩社員の座談会の動画があり、リアルな先輩社員たちの声を聞くことができます。
先輩社員の入社前と入社後の思いを知る
会社や先輩社員たちの誠実さや真面目さが魅力に感じるサイトです。
インタビューでは、入社前と入社後の想いの変化について書かれており、 学生たちにより仕事への興味関心を持ってもらうことができます。
キーワードや数字で自社の特徴をわかりやすく伝える
冒頭で企業グループの説明をすることで、企業規模の大きさを伝えているのが特徴的なサイトです。
街をイメージしたイラストを使用して、日々使用しているものに自社の商品が関わっていることが一目でわかります。
数字やキーワードで伝わるコンテンツを配置することで、企業としての信頼感や安心感を伝えています。
保護者・先生向けのページを用意する
自社の仕事を高校生にもわかりやすく伝えているサイトです。
様々な乗り物や社員のイラストが事業規模の大きさを伝えています。
福利厚生はより各地域別になっていたりと、入社後も手厚いことが感じられます。
モバイルファーストのレイアウトで見せる
採用サイトでは珍しいモバイルファーストのデザインを取り入れています。
普段スマートフォンを見ることが多い高校生にとってはより効果的かもしれません。
コンテンツもわかりやすくまとまっていて、デザインを最大限に活かしたサイトになっています。
2. 高校生向け採用サイトを作るときのポイント
高校生向け採用サイトを制作する時のポイントを下記にまとめました。
3つの視点を心がける。
高校生が就職先を決める際、進路指導の先生や親御さんと相談して決めることが多いため、高校生向け採用サイトの制作は、一般的な採用サイトとは異なる3つの視点での設計が必要です。
進路指導の先生の視点
先生が重視するのは、離職率の低さ、充実した育成環境、そして福利厚生です。多くの高校生が学校で紹介された情報を元に就職活動を進めるため、先生の意見は大きな影響力を持ちます。
保護者の視点
保護者は企業の安定性や将来性を特に気にします。これらが確かであれば、保護者は子どもの選択に安心感を持ち、背中を押すことができます。
高校生自身の視点
高校生は職場の雰囲気や仕事内容、人間関係に強い関心を持っています。彼らは現場でのリアルな体験を重視し、自分が快適に働ける環境かどうかを見極めます。
これらの視点を取り入れることで、幅広い層に信頼される採用サイトを構築できるでしょう。
コンテンツの選定
上記でお伝えした3つの視点を意識したコンテンツを作る必要があります。
先生視点
離職率、育成環境、福利厚生
保護者視点
安定性、将来性
高校生視点
職場の雰囲気、休日などの待遇、実際の仕事内容
その他コンテンツ
企業案内、企業の特徴や成長率、先輩社員のインタビュー、社長メッセージ、社会貢献性・・・・・etc
コンテンツは通常の採用サイトと同じものでも良いですが、見せ方や伝わりやすさを意識したものにするようにしましょう。
もし可能であれば3分程度の紹介動画などを作ることで、高校生に自社の特徴がより伝わりやすくなります。
各採用ツールやSNSとの連携
採用サイトだけでなく、関連する採用ツールと連携することでより自社への理解度を高めることが可能です。
採用パンフレットにQRコードを掲載して採用サイトとリンクさせることで、パンフレットで伝えられないことをサイトで見せることが可能です。 また自社のSNSと組み合わせることで、より職場の雰囲気や最新情報を伝えることができ、SNSに慣れている高校生にとっては一番効果的かもしれません。
3. まとめ
高校生の就職活動は以前は学校内の求人情報をもとに行っていましたが、インターネットの普及により学生で自ら情報を集めて就職活動を行う人が増えてきました。
しかし自分だけでは不安があるため、周りにいる先生や保護者にも会社について見てもらってから入社を考える学生が多いです。そのため本人が「ここで働きたい」と感じるだけでなく、彼らを支える学校の先生や親御さんにも安心感を与えることが大切です。 親しみやすく、信頼感のあるデザインやメッセージを追加することで、安心して背中を押すことができます。
現在採用サイトの制作を検討している方は、ぜひ高校生の心に響く工夫とともに、先生や親御さんの視点にも配慮したサイト作りを進めてください。
自社の魅力が多くの未来ある若者たちに伝わってることを祈っています。
執筆者:株式会社ゴマシオカンパニー 代表取締役 山崎準也
ゴマシオカンパニーは、採用広報支援を目的としたクリエイティブを得意とする企画制作オフィスです。この分野で20年以上実績を積み上げてきた代表を中心に、様々な分野のクリエイティブを得意とするスタッフが、日々アイデアを出し合い、お客さまの採用課題解決に尽力しています。
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