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公開日:2018.05.11 / 最終更新日:2023.08.17

2018年のWebデザイン最新トレンド集!

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Webデザインのトレンドのサイクルは早く、1年で変わると言われています。
技術やデバイスは常に進化し、それに伴い環境もどんどん変わっていく。
日々変動する時代に合わせて、デザインも常に変化しなくてはいけません。

今回は2018年に流行ると予測されているデザインをピックアップしました。
参考となるサイトと合わせて、最新のWebデザインをご紹介いたします。

目次

・キレイなものを“あえて崩す”、ブロークングリッドレイアウト。

・フラットデザインの進化系!?フラットデザイン2.0。

・ブーム再発!一周して戻ってきた、グラデーション。

・余白を怖がらない、大胆な空間づくりが効果的な、ミニマルデザイン。

・ユーザーエクスペリエンスの向上が期待される、非同期遷移。

・もう後回しにしない、モバイルファースト。

■キレイなものを“あえて崩す”、ブロークングリッドレイアウト。

規則的に整列されたキレイなレイアウトからは、洗練さが感じられます。
ですがその単調さゆえに、オリジナリティが欠けてしまいがち。
そんなフラットデザインが世の中に浸透した今、
次に注目されているのが「ブロークングリッドレイアウト」という手法です。

このデザインの特徴は、グリッドレイアウトをあえて崩すこと。
要素を重ねて奥行きを感じさせたり、ずらして躍動感を与えたり、
枠にとらわれない配置でサイト全体にオリジナリティが生まれます。

要素が自由に置かれたサイトからは、どこか開放的な雰囲気が漂いますね。

<参考サイト>
□KIDORI
https://ki-do-ri.jp/
□アソビュー株式会社
https://www.asoview.co.jp/

■フラットデザインの進化系!?フラットデザイン2.0。

見た目が美しさと、レスポンシブデザインとの相性の良さから
多くのWebサイトやアプリで使われるようになった「フラットデザイン」。
ですがユーザビリティの観点から見ると、課題も多々ありました。

クリックができるか判断しづらい、リンクの区別をつけにくい、
要素と要素を色で分けてしまう…など、見た目の美しさを追求した結果、
ユーザービリティが低下してしまっています。

そんなフラットデザインの課題を解決させたのが、「フラットデザイン2.0」。
これは、装飾やアニメーションをフラットデザインに取り入れるという考え方。
目的は、あくまでもユーザビリティの高いデザインにすること。
フラットデザインをベースに、ドロップシャドウやグラデーション、
パララックスなどを柔軟に取り入れるため、過度な装飾や動きはありません。

<参考サイト>
□Bloom
https://bloom.co/

■ブーム再発!一周して戻ってきた、グラデーション。

ひと昔前にトレンドになった「グラデーション」。
デジタル装飾が大流行したWeb2.0時代では、いたるところで使われていたため、
デザイナー達のなかでは廃れた手法というイメージが強くなっていたでしょう。

ですがデザインもファッションと同様に、トレンドは一定の周期で回ってきます。
鮮やかな配色がサイトの世界観を作り出すことから、再びブームが到来。
ここ最近では、グラデーションを上手く取り入れたWebサイトが増えてきました。

<参考サイト>
□成安造形大学
http://www.illustration.seian.ac.jp/
□丸京染色株式会社
http://www.marukyou-mk.co.jp/

■余白を怖がらない、大胆な空間づくりが効果的な、ミニマルデザイン。

ホワイトスペースをデザインの一部に取り入れる「ミニマルデザイン」。
サイト全体に開放感が生まれ、余裕を感じさせられるデザイン手法です。

要素に対して、余白の占める割合が大きいのも特徴の1つ。
画像やテキストなどを上品に引き立たせられることから、
ブランディングに効果的とも言われています。

<参考サイト>
□無印良品
http://www.muji.com/jp/beadssofa/
□holo shirts.(ホーローシャツ)
http://holoshirts.com/
□ウォンテッドリー株式会社
https://wantedlyinc.com/ja

■ユーザーエクスペリエンスの向上が期待される、非同期遷移。

ページ移動の際に新しいページには飛ばさずに、
1画面内で次のページを表示させるテクニック。
主にアニメーションによってページ間の移動が行われ、
ページ同士の繋がりもスムーズに感じられるという魅力があります。
今まで以上にシームレスなユーザー体験が生まれることで、
UXの向上にもなるため、すでに多くのサイトで採用されています。

ページを表示する際に読み込むファイルが減るので、
読み込み速度を早くできるという強みもありますね。

<参考サイト>
□NISSAN
http://www.nissan.co.jp/BRAND/TFL//
□村上農園
http://www.murakamifarm.com/sprout/

■もう後回しにしない、モバイルファースト。

レスポンシブデザインの誕生以降も、
PC用のデザインがメインとして考えられていました。
モバイルのデザインは、あくまでもPCのデザインありき。
後回しにしがちですが、ここ最近では考え方が変わってきました。

<参考サイト>
□SUPERCROWDS
https://supercrowds.co/projects/
□NIKE/18SUコレクション
http://www.architectureandsneakers.com/

スマホユーザーが増えたことで、スマホからのアクセスが年々増加しています。
それに伴い、モバイル用のデザインをメインに考えられたサイトも増えました。
今後は、モバイルファーストがWebデザインの主流になってくるかもしれませんね。

執筆者:株式会社ゴマシオカンパニー 代表取締役 山崎準也

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