2018.08.31
採用支援

各社の動きが、より一層早まっている2020年新卒!
採用成功を実現するため、新たな施策に挑戦している企業が増えています。
そこで今回は、2019年度採用に各企業がどんな施策に力をいれたのか、
HRプロ総研の調査結果をもとに見直してみようと思います。
HRプロ総研による調査結果
1位:自社セミナー・説明会(46%)
2位:学内企業セミナー(36%)
3位:インターンシップ(34%)
大手企業の傾向
一般的にはインターンシップに注目が集まっていますが、
もともと実施率が高かった大手企業からすると、
インターンシップに注力することは、もはや当たり前。
それよりも自社セミナーや説明会の内容を充実させたり、
イベント回数を増やす傾向が強まっています。
さらに、自社採用ホームページでの動画やWEB説明会など、
学生のニーズに沿ったコンテンツに力を入れています。
【新たに導入されたコンテンツ】
◎初任給の引き上げ、募集要項の改定(サービス)
◎U・Iターン情報センターとの連携(サービス)
◎就職ナビ主催の合同企業説明会への不参加、ダイレクトオファーの試用(商社・流通)
中堅企業・中小企業の傾向
中堅企業では、学内企業セミナーが1位(50%)、
キャリアセンターとの関係強化が2位(43%)となっています。
中小企業では、自社セミナー・説明会が1位(49%)。
インターンシップが2位(33%)と、企業規模によって
求めるコンテンツに違いがあることが分かりました。
【新たに導入されたコンテンツ】
<中堅企業>
◎学生団体とのパイプ構築(サービス)
◎内定までの期間短縮(選考フローの見直し)(サービス)
◎構造化面接。選考時データ回収の一環として取り組む(サービス)
◎18卒採用から始めた、ダイレクトリクルーティング活用の強化(メーカー)
◎スマートデバイスによる説明会(メーカー)
◎1dayインターンシップ開催、先輩社員との座談会(情報・通信)
<中小企業>
◎リファラル採用(サービス)
◎会社説明会の頻度(開催地域を増やすなど)を上げ、更に初動を早く実施する(メーカー)
◎ワーク選考(マスコミ・コンサル)
◎大学との関係強化(金融)
2020年新卒はどんな施策が登場するのか、皆さんもぜひ注目してみてください。
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