2018.11.09

グラフィックデザイナーから、WEBデザイナーへの転職を考えている方へ

デザイン

最近ではどの職種においてもITリテラシーの高さが求められているため、
WEBの知識をつけようと考えるデザイナーさんも多いのではないでしょうか。
では実際、グラフィックデザイナーからWEBデザイナーへ転職した際、
どのような違いがあるのか。また、何に壁を感じるのか。
弊社新人のデザイナーの意見をもとに、簡潔に整理をしてみました。
※あくまで個人的な見解ですので、ご参考程度にしてください。

コーディングの仕組みを知らないと、何も始まらない

当然のことながら、WEBサイトは全てHTMLやCSSなどで表現されています。
デバイスやブラウザが違えば、ユーザーからの見え方も変わってくる。
それら全てを踏まえた上で、サイトのデザインを考えます。
コーディングの仕組みを知らないと、ユーザービリティの高いデザインはできません。
スキルがあるに越したことはありませんが、まずは仕組みを理解すること。
WEBの仕組みが理解できれば、グラフィックの経験も活かせるでしょう。
そこで初めて、UI・UXを意識したデザインを考えられるようになっていきます。

制限のないWEB画面で、どれだけ空間をあけるか(詰めるか)

弊社の新人デザイナーが最初につまずいたのは「余白」です。
紙面のサイズに合わせて余白を考える紙媒体に対して、
デバイスや環境によって画面のサイズが変わるのがWEB媒体。
Photoshopで作ったデザインがブラウザで表示されたときに、
思ったよりもあいている(or詰まっている)なんてこともあります。

また、縦幅に制限がないので、気づいたら長いサイトになってしまった…
なんてことを経験したデザイナーさんも多いのでは。
情報を整理した上で、どれくらいのボリュームなら読みやすいか。
どれくらいの空間があれば、ユーザーにとって見やすいか。
試行錯誤をしながら、マルチに対応できるデザインを目指さなくてはいけません。

他のページ(下層ページ)との整合性

WEBサイトはトップページから他ページへと移動するため、
関連ページのデザインに整合性がないと違和感を与えてしまいます。
次のページに移動したら、全く違うデザインになると
別のサイトに飛んでしまったという認識を与えてしまいますからね。
トップ以外のページを作成する際は、デザインに統一感があるかを意識しましょう。
※ただし、キャンペーンサイトなどは別です。

転職後も変わらないもの

それはズバリ「誤字脱字」です。
紙媒体は一度印刷をかけてしまえば、もう後戻りはできません。
一方、WEB媒体は万が一誤字脱字があっても修正することはできます。
ですが、一度ネットに上がれば一瞬にして世界中に広がります。
電話番号やアドレスなどに間違えがあれば、その被害は計り知れません。
WEBはユーザーからアクセスしやすいため、影響はすぐに出ます。
実際にECサイトなどでアドレス間違いなどがあれば
システムを一時停止せざるおえなくなり、その間サイトは止まった状態。
停止している時間分だけ、賠償請求額が求められるケースもあります。

クオリティの担保はもちろん大切ですが、
世の中に間違った情報を発信しないことが大前提ですね。
最初は複雑に感じるWEB業界も、慣れれば怖くありません。
WEB業界に転職するか迷っている方、思い切って飛び込んでみませんか?

クリサイ
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