ブログ > Web経験半年の新人がコーディングのスピードアップで行っていること
公開日:2019.06.18 / 最終更新日:2023.08.17
Web経験半年の新人がコーディングのスピードアップで行っていること
Webサイトを作成する上で、コーディングのスピードは欠かせません。
スピードを上げることで、デザイン部分や確認の時間を取ることができ、
より精度の高いものを仕上げることにつながります。
今回は弊社の入社半年のデザイナーがコーディングのスピードアップのために行っていることを伝えたいと思います。
目次
・事前に、必要な数値や画像のサイズを、メモやノートに書き出す
タイピングスピードを上げる。
タイピングのスピードが、コーディングをする上で一番時短に繋がります。
打つ文字が多いということは、その分コードを多くかけることになります。
なので、まずはタイピングスピードを上げることが必要です。
テンプレートを用意する
コーディングには、決まった型があります。
基本的には、Header(ヘッダー)、nav(グローバルナビ)、kv(キービジュアル)、contents(コンテンツ)、footer(フッター)に大きく分かれています。
これを事前にテンプレートとして作っておくと、作り始める時にすぐ取りかかれます。
また、デザイン別にテンプレートを用意しておくと、より作業を短縮できます。
事前に、必要な数値や画像のサイズを、メモやノートに書き出す
画像のサイズや余白の広さを、事前に紙やテキストに書いておくことで、迷わず打ち込むことができます。
また、使うコードやクラス名などもあらかじめ決めておくと、コーディングだけに集中でき、作業スピードが上がります。
各項目に分けてコーディングをする
コーディングが全て完了してからチェックを行うと、不具合が出ていた場合に修正箇所を見つけるのに、大変時間がかかってしまう場合があります。
各ブロックに分けてコーディングを行い、ブロックが終わるごとにチェックを行うことで、完成後の不具合を未然に防ぐことができます。
よく使うコードは、メモなどにストックする
コーディングする中で、よく使うコードはメモ帳やスティッキーズにコピーしておくと便利です。使いたい時にメモからペーストして使えば、より作業効率が上がります。
また今後使いたいコードや、使ってみて便利だったコードなどもストックしておくことで、さらなる時間短縮に繋がります。
Emmetを使って打ち込みを減らす
Emmetとは、HTML、CSSをサポートしてくれるプラグインで、コーディングで打ち込む文字数をぐっと減らせることができます。
例えばCSSで、”db”と打つだけで、自動でdisplay: blockと表示されます。
Emmetは、各エディタでほぼ導入できると思います。
Emmitの詳しい使い方は、下記のHPcodeさんのブログを参照してもらえればと思います。
HPcode 「はじめて」でも簡単!Emmetの使い方とよく使うパターン集」
https://rfs.jp/sb/atom-github/atom03_emmet_howto.html
以上になります。
コーディングを始める前の事前準備を行ったり、日頃からコードをストックするなどの積み重ねが、スピードアップにつながる要因となります。
また、その他にもスピードアップにつながる方法があるので、またお伝えしたいと思います。
執筆者:株式会社ゴマシオカンパニー 代表取締役 山崎準也
ゴマシオカンパニーは、採用広報支援を目的としたクリエイティブを得意とする企画制作オフィスです。この分野で20年以上実績を積み上げてきた代表を中心に、様々な分野のクリエイティブを得意とするスタッフが、日々アイデアを出し合い、お客さまの採用課題解決に尽力しています。
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