ブログ > WebデザインとSEOの関係性について
公開日:2018.07.02 / 最終更新日:2023.08.17
WebデザインとSEOの関係性について
Webサイトのデザインを作成する際、
ビジュアル的完成度の他にも
意識しなければいけない要素があります。
それが「SEO対策」。
デザインがSEOに影響しているということを知らない方、
意外と多いかもしれません。
ユーザビリティやレスポンシブなどは考えられますが
SEO対策を考えたデザイン作成は見落としがち。
では実際、デザインとSEOがどのように関係しているのか見ていきましょう。
目次
・SEO対策その3:「モバイルファースト」を意識したユーザビリティの高いデザインを!
SEO対策その1:「直帰率」を下げるインターフェイス!
まずは、ユーザーを混乱させないデザインになっているかが重要です。
直帰率が低いければ低いほど、検索で上位に表示されます(サイトの種類による)。
デザインのポイントとしては以下の3点が挙げられます。
1.ファーストビューで、ユーザーに必要な情報がすぐに見つけられるか。
2.ページの階層が分かりやすくなっているか。
3.リンク、クリックのボタンは分かりやすいか。
上記に付随して、サイト全体の色づかいやオブジェクトのサイズなど
細かいところまで計算してデザインをしなくてはいけません。
SEO対策その2:「ページ表示速度」を上げて離脱を回避!
読み込みに時間がかかってしまうと、そのぶん離脱される可能性が上がります。
動画などの重い素材を軽くしたり、ローディング時のデザインを工夫するなどして
離脱率を下げる対策まで考えて作成しましょう。
SEO対策その3:「モバイルファースト」を意識したユーザビリティの高いデザインを!
Googleが「モバイルファーストインデックス(MFI)」を追加したことにより、
スマホ版の最適化もSEOにも影響するようになってきました。
これはモバイル端末からの検索数が、PCからの検索数を上回ったためです。
いくらPC用ページのデザインが素晴らしいものに仕上がったとしても、
スマホで見たときに最適化されていなければ、検索順位が下がる原因になるかもしれません。
デザインとSEOとの関係性は、時折議論の対象になっているため、様々な意見があります。
ですが、Googleがユーザーファーストを尊重している以上、
ユーザビリティの高いデザインにすることで、検索結果に影響が出ることは間違いないでしょう。
見た目やリッチなアニメーション効果などに囚われず、
サイト本来の目的を考えたデザインを心がけていきましょう。
執筆者:株式会社ゴマシオカンパニー 代表取締役 山崎準也
ゴマシオカンパニーは、採用広報支援を目的としたクリエイティブを得意とする企画制作オフィスです。この分野で20年以上実績を積み上げてきた代表を中心に、様々な分野のクリエイティブを得意とするスタッフが、日々アイデアを出し合い、お客さまの採用課題解決に尽力しています。
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