参考にしたい！物流業界採用サイト事例10選

採用サイトは、企業の魅力を伝え求職者との大切な出会いののきっかけとなる場所です。
特に物流業界の採用サイトは大変な仕事であるというイメージがある中で、仕事へのやりがいや日々の生活を支えていることの誇りなどを伝えることが必要になります。
今回の記事ではそんな物流業界の採用サイト制作において、特に参考になる事例をピックアップ、そして採用サイトを作る際のポイントについてお伝えします。

目次

1.物流業界採用サイト事例10選

・働く姿の写真をかっこよく

・イラストを起用して親しみやすいサイトに

・ワークライフバランスのコンテンツを充実させる

・コーポレートカラーを使って統一感を出す

・ストーリー性のある動画とコピーで印象付ける

・仕事の流れを図やイラストを使ってわかりやすく

・様々な職種の社員のインタビューを掲載

・一日の流れを動画で見せる

・ファーストビューで印象付ける

ゴマシオカンパニーの制作事例

・プロジェクトストーリーで仕事の面白さを伝える

2.物流業界の採用サイトを作るときのポイント

・企業の文化や価値観をビジュアルで伝える

・実際の社員の声を取り入れる

・視覚的に理解しやすいコンテンツの工夫

3.まとめ

1.物流業界採用サイト事例10選

目に止まり特徴的な採用サイト10社をピックアップしました。

働く姿の写真をかっこよく

KICHINAN リクルートサイト

KICHINANの採用サイトは、青を基調としてシンプルでクリーンなデザインが特徴です。
社員の成長と挑戦を重視し、「働く環境」や「職種紹介」など、求職者が具体的なキャリアをイメージしやすいコンテンツが豊富に掲載されています。
社員のワークシーン写真も多く、働くことへの誇りが感じられます。

イラストを起用して親しみやすいサイトに

全農物流　リクルートサイト

全農物流の採用サイトは、「つなぐ」をテーマに、イラストと写真を組み合わせたデザインが特徴です。
社員インタビューや「数字で見る全農物流」など具体的な情報が多く、求職者が仕事のイメージを持ちやすい構成になっています。
また研修や福利厚生では可愛らしいイラストで表現しており、距離感を近く感じるサイトになっています。

ワークライフバランスのコンテンツを充実させる

JFE物流　採用サイト

JFE物流の採用サイトは、ファーストビューのキャッチコピーとメッセージがとても印象的です。
社員インタビューの最後に携わっている商材を紹介しているのが面白いです。
また各拠点での生活の紹介やパパママ座談会など、ワークライフバランスを意識したコンテンツも充実しています。

コーポレートカラーを使って統一感を出す

日本通運　新卒採用サイト

日本通運の採用サイトは、コーポレートカラーを大体的に反映させたトップページが印象的です。
「物流の進化」をテーマに、プロジェクトやデータサイエンスによる変革など、最新技術を駆使した取り組みを紹介しています。
職種別の社員インタビューが豊富にあり、様々な先輩社員の話を見ることでモチベーションが高まります。

ストーリー性のある動画とコピーで印象付ける

ロジスティード　リクルーティングサイト

ファーストビューに流れるムービーと呼びかけるキャッチコピーが特徴的です。Company、Peopleとそれぞれにキャッチ、リード文そして背景に動画が埋め込まれており、ファーストビューと共に見た人が鼓舞するような内容書かれており、企業への興味関心が高まります。

仕事の流れを図やイラストを使ってわかりやすく

近鉄エクスプレス　リクルーティングサイト

近鉄エクスプレスの採用サイトは、グローバル性と挑戦を強調したダイナミックなデザインが特徴です。
特に自社の仕事内容についてイラストや図を使ってわかりやすく、伝わりやすいです。キャリア事例を通じて、入社後の成長環境を知ることができます。

事業規模やスケール感を伝える

日鉄物流　リクルートサイト

日鉄物流の採用サイトは、堅実でプロフェッショナルなデザインが特徴です。社員インタビューや職種ごとの詳細説明、プロジェクト紹介など、業務の多様性やスケール感が伝わるコンテンツが豊富。特に「クロストーク」やプロジェクトの紹介を通じて、社員同士の連携や挑戦する姿勢をアピールし、働く環境が具体的に感じられる構成になっています。

コンテンツを動画で見せる

三井物産グローバルロジスティック　採用サイト2026

三井物産グローバルロジスティクスの採用サイトは、グローバル視点と挑戦を強調したデザインが特徴です。社員インタビューやプロジェクト紹介、動画による「社員の1日」など、具体的な働き方がイメージしやすいコンテンツが充実。企業文化や成長機会についても詳細に説明し、求職者が自分のキャリアを想像できるような構成になっています。

企業の社風を打ち出す

マルカミ物流　リクルートサイト

マルカミ物流の採用サイトは、コーポレートカラーを活かしたデザインが特徴で、社員を大切にする企業文化が採用サイトに表れています。
インタビューや具体的なキャリアパスの紹介が充実しており、社員が安心して働ける環境をアピール。数字で見る会社情報や拠点紹介など、視覚的にも分かりやすく、求職者が会社をイメージしやすいコンテンツが豊富です。

ゴマシオカンパニーの制作事例

プロジェクトストーリーで仕事の面白さを伝える

新開トランスポートシステムズ

新開トランスポートシステムズの採用サイトは、若手社員のリアルな声やプロジェクトストーリーを通じ、仕事の魅力や職場の雰囲気が伝わるデザインが特徴です。シンプルで見やすく、「3分でわかるSTS」など視覚的に理解しやすいコンテンツも多く、親しみやすい構成になっています。

2.物流業界の採用サイトを作るときのポイント

採用サイトを制作する時のポイントを下記にまとめました。

企業の文化や価値観をビジュアルで伝える

物流業界の採用サイトでは、企業の文化や価値観を視覚的に表現することが重要です。写真や動画を活用して、社員の働く姿やプロジェクトの様子を具体的に紹介することで、求職者が企業の雰囲気をイメージしやすくなり入社後に自分が働いているイメージがしやすいことで応募につながります。

実際の社員の声を取り入れる

社員インタビューや座談会形式のコンテンツは、求職者がリアルな職場環境やキャリアパスを理解するのに効果的です。
特に若手社員の成長ストーリーや日常業務の紹介を通じて、企業がどのように社員をサポートし、成長を促すのかを具体的に伝えることが求められます。
求めている年齢層に近い社員のインタビューを載せることで、自分が働くイメージがつきやすく応募のきっかけになりやすいです。

視覚的に理解しやすいコンテンツの工夫

物流業界の採用サイトでは、「数字で見る会社」やインフォグラフィックを活用して、会社の規模や働き方を視覚的に表現することが有効です。
求職者が短時間で会社の特徴を把握できるよう、わかりやすくシンプルなデザインで情報をまとめることが、効果的なサイト作りのポイントです。

3. まとめ

物流業界の採用サイト制作では、企業の魅力や社員のリアルな声を伝えることが重要です。ただし、求職者が忙しい中でも短時間で情報を理解できるシンプルで視覚的に分かりやすいデザインが求められます。
写真や動画、インフォグラフィックを活用して、実際の働く環境や社員の成長を具体的に伝える工夫が効果的です。
今回紹介した採用サイトを参考にして、自社の特徴や強みを活かした採用サイトにしてみてください。

執筆者：株式会社ゴマシオカンパニー 代表取締役　山崎準也

ゴマシオカンパニーは、採用広報支援を目的としたクリエイティブを得意とする企画制作オフィスです。この分野で20年以上実績を積み上げてきた代表を中心に、様々な分野のクリエイティブを得意とするスタッフが、日々アイデアを出し合い、お客さまの採用課題解決に尽力しています。

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